車番認証システムParkingEyes

パッケージ

ParkingEyesは、国内最高レベルの車番認識エンジン「EyeTech LPR」を搭載した次世代のナンバープレート認証システムです。
VIP対応から不審車両の検出まで、ナンバープレートに秘められた無限の可能性を引き出し、あなたのビジネスニーズに応えます。

*License Plate Recognition=ナンバープレート認識

EyeTech LPRとは

特長

車番情報を基に、様々なシステムと連携が可能

車番情報の記録・管理はもちろん、登録データに基づいたイベント発報により業務を支援します。
柔軟なシステム構成と連携機能であらゆるニーズに対応します。

導入しやすいパッケージ版

課題と予算に合わせて最適なカメラや必要なスペックのPC(管理用インターフェース)をワンパッケージでご提案します。
経験豊富なエンジニアがお客様のニーズに合わせて最適なシステムをご提案。導入まで責任をもってサポートします。​

直感的に使えるシンプルな画面設計

履歴検索、車両情報登録、発報通知設定からマーケティング分析結果の抽出まで、
誰でも簡単に。

フレキシブルなシステム構成と、高い拡張性

まずは1つのゲートからスモールスタート。
敷地の拡大に伴うゲートの追加などがある場合も導入時の障壁がなくスムーズな増設が可能です。

ご当地ナンバー、外交官ナンバー、自衛隊ナンバー、バイクナンバーに対応

圧倒的な認識精度

スムーズな運用の大前提。走行車両でも99%の認識精度を実現。

機能

入退場管理機能

複数ゲートの車番認識結果を一元管理。車両の滞留時間を計測し、異常がある場合には通知します。
車両別の滞在時間も把握でき、長時間駐車している迷惑車両対策にも活用されています。

車番認識結果と監視カメラを連携

監視カメラの情報と入退場情報を一元的に保存し、閲覧することができます。荷姿・積載物、運転手、車両下部を撮影する​ カメラと連携し、重要施設のセキュリティ向上や業務負担の軽減を実現しています。
(原子力発電所での採用実績あり)

自由な使い方に応える方向検知機能

特定の方向に向かう車両のみを認識できる方向検知機能。 例えば入出場ゲートが狭く、カメラを2台置けない場合にカメラ1台で入と出を検知したり、指定方向に進行した場合のみゲートを開けるなど、ニーズに応じて様々な使い方ができます。

マーケティングツールによるデータの視覚化

ナンバープレートの情報には、それだけで様々な価値があります。ParkingEyesにはマーケティングツールを標準搭載。 新しい発見を基に更なる業務改善に繋がります。オプションでより詳細な地域情報や車種情報を提供できるレポーティングサービスも提供しており、データに基づいた戦略策定を支援します。

来場履歴に基づく自動登録

過去に来場した車両のデータを解析し、VIPや常連様、不正車両を見逃しません。 過去1ヶ月の間で15日来場された方、過去1週間に3回以上来ていて8時間も店舗に居る方、などの設定をしておくことで、該当車両を自動で登録。次回来場時には通知が来るので適切な対応ができます。

柔軟なインターフェースとカスタム開発による既存システムとの連携

車番認識情報をトリガに任意のアプリへ情報を送ったり、逆に情報を受け取るインターフェースを備えています。 バース予約システム、構内受付システムなどとの連携実績があります。事業者様毎のカスタマイズにも対応しています。

システム構成イメージ

製品仕様

ナンバー認識エンジン仕様

認識対象ナンバープレート 全国の四輪車両ナンバー(大型車、普通車、軽自動車、外交官車両、自衛隊車両)
​二輪車ナンバー(125CC超)*オプション
認識対象外ナンバープレート 字光式プレート(点灯時)、アクリルカバー付きプレート、特殊車両プレート(駐留米軍車両、仮ナンバー)、人の目で読めないプレート(変形、汚れ、ナンバーフレームが文字と重なった場合など)
認識対象要素 地域名・分類番号・かな・一連番号
車両速度 ~60km程度(同時接続カメラ台数: 2台の場合)
ナンバープレート認識率 実験環境: 99%以上
実環境: 97%以上
*撮影環境によって変化
車番撮影角度 水平角(±45°) / 上下角(±30°) / 回転角(±20°)以内
*カメラの光軸に対する車番の角度
撮影視野 中板(幅33cm)の水平方向の車番幅が画像上で100ピクセル以上。
車番の撮影角度を考慮して150ピクセル以上推奨(解像度が1920×1080の場合、推奨視野幅は4.2m以内)

ソフトウェア性能

クライアント追加可能台数 4台(標準構成時、拡張構成時: 8台)
サポートカメラ台数 走行車両: 4台(推奨値、60km/h走行時)
停止車両: 16台
*標準構成PC1台あたりのカメラ台数。構成を拡張することで追加可能(上限なし)
登録ナンバー情報最大台数 20万台(標準構成時)
ナンバー照合履歴 150万件(標準構成時、ストレージ容量・構成変更により最大1,000万件まで拡張可能)
1日あたり記録数 10万件(標準構成時で計測、入退場オプション使用時5万件)