車番認識AIカメラLPR for ACAP*

* ACAP: AXIS Camera Application Platform

PCレスの車番認識システム

AXIS Communications(スウェーデン)のカメラにAI搭載の車番認識エンジンを内蔵。
EyeTech LPRの認識性能はそのままに、
ネットワーク負荷やPCのマシンコストを抑えて車番認識システムを構築できます。

EyeTech LPRとは

特長

単体でも、他のシステムと連携しても、使いやすい

LPR for ACAPは、カメラ単体で車番認識の結果をトリガにゲートシステムや積層灯に信号を送ったり、車番認証システムと連携してより複雑なシステム制御を行うことができます。AXIS Camera Stationをはじめとする監視カメラシステムへ車番認識結果を送り、インデックス再生やビュワーの自動切り替えによる監視員への注意喚起を行うことができます。

カメラからナンバープレート情報が受け渡されるフローのイラスト図解。データの送り先はPCの他に、ゲートシステムやパトランプがある。
「物流トラックの受付自動化ソリューション」「カメラ式トラック受付システム」の文字が入ったバナー。
文字の付近に、車番認識AIカメラ「LPR for ACAP」のロゴと、バース予約システム「MOVO Berth」「ハコベル トラック簿」のロゴがあり、カメラと予約システムの間は掛け合わせを示す「X」が表示されている。
背景には物流トラックがバースに停まっている空撮画像が使われている。

カメラ映像によるネットワーク帯域負荷を大幅削減

車番認識システムでは、ブロックノイズの発生しないMJPEGやJPEG等の形式でカメラから映像を取得することが推奨されています。これまでは、カメラから車番認識エンジンが動作するPCまでのネットワークは、取り逃しやコマ落ちを防ぐために安定且つ帯域を十分に確保する必要がありました。LPR for ACAPはカメラ内部で画像処理を行うため、出力はテキストデータと静止画のみ。路肩や有線配線の難しい場所でも、帯域を節約してローコストに車番認識システムを導入できます。

従来のカメラシステムとACAPの違いの図解。従来版はカメラが捉えた車番情報がPCに送られ、処理される。ACAPはカメラ内で車番情報を処理し、文字データとしてクラウドにアップしている。図解の近くには、ACAPが活用できる場面として広い駐車場、工事現場、ある山間部の空撮地図が添えられている。

ナンバープレートの情報と録画映像を紐付け

AXIS Camera Station(ACS)をはじめとするネットワークビデオレコーダーと連携し、任意のナンバーが記録されたタイミングを録画映像にインデックスとして残すことができます。特定のナンバーが撮影されている瞬間の映像を検索したり、リスト発報と組合せることで監視カメラシステムの費用対効果を高めることができます。

ACAPの車番情報を受け取ったPCのインターフェースの写真。

機能

高速で走る白い乗用車を横から流し撮りした写真

AIによる高速処理で60km/hの車両も捕捉

AIを搭載し、秒間の処理スピード向上を実現。 車番認識エンジン内蔵タイプのカメラでは、そのマシンスペックの制約によって低速の車両しか捉えられないものが多い中で、LPR for ACAPは速い車両も認識。 利用シーンの選択肢が広がります。

並走する車を正面斜め上から写した写真。右側の車を覆うように青の半透明の図形が置かれている。

マスク機能で設置場所の制約をクリア

設置現場の条件の制約によって検知したくない範囲がカメラの画角に含まれてしまう場合、マスク機能でその範囲を検出対象外に設定できます。

監視カメラと2台の車の俯瞰イラスト。
片方の車両はINのレーンを走り、もう片方はOUTのレーンを走っている。
カメラは2台とも捉えているが、INの車両のみを認識している。

自由な使い方に応える方向検知機能

車両の走行方向を自動判別。 たとえば入退場レーンが分かれていない環境で、来客車両だけを通知したい場合に活用できます。前後だけでなく、左右方向の移動も捉えることができるため、様々なシーンで高い実用性を発揮します。

監視カメラの映像が映し出される複数のモニターを背景に、警備員室でトランシーバーに話しかける男性を横から捉えた写真。

車番認証機能

車番リストをカメラ本体に登録することで、トリガ発報を行うことができます。 単一のリストに対して、ホワイトリスト(リストにないナンバーを認識するとトリガが発動) / ブラックリスト(リストにあるナンバーを認識するとトリガが発動)を設定できます。

製品仕様

認識対象 全国の四輪車両ナンバープレート(中型標板、大型標板、軽自動車)
認識対象外ナンバープレート 字光式プレート(点灯時)、特殊車両プレート(駐留米軍車両、仮ナンバー)、旧プレート(地名一文字、分類番号一桁・なし、軽自動車で小板のもの)、外交官車両・駐留米軍車両、自衛隊車両、目視で読めないプレート(汚れ、変形、アクリルカバーによる遮蔽など)
認識対象要素 陸運支局名・分類番号・かな文字・⼀連番号
認識速度 車番検出フレームレート10FPS
推奨車両速度60km/h以下、車間時間2秒以上
認識精度 実験環境: 99%以上
実環境: 97%以上
*撮像装置、撮影環境(照明・天候等)、ナンバープレートの状態・角度に依存
カメラ設置角度 ナンバープレートの認識許容最大角度 水平角±45°/ 垂直角±30°/ 回転角±24°以内
車両通過面に対して水平角±30° / 垂直角±20° / 回転角±20°以内の設置を推奨
撮影視野 中板の水平方向の車番幅(33cm)が画像上で100ピクセル以上
車番の撮影角度を考慮して120ピクセル以上を推奨
対象カメラ AXIS ARTPEC8 搭載カメラ
出力 WebHook(HTTP/HTTPS) POST – JSON形式(BASIC認証)
EyeTech ParkingEyes Socket通信
AXIS Camera Station タグ送信