後付け可能な衝突防止補助システムが安全を守ります
車両のフロントガラスに取り付けたカメラが前方車両・歩行者・オートバイ・車線を検知。
前方車間距離警報・歩行者衝突警報・車線逸脱警報など、衝突の危険が迫るとアイコン表示とビープ音による警報を発して、居眠り・ふらつき・過労・脇見運転等による交通事故を防ぎます。
事故情報を記録するドライブレコーダーやタコグラフとは一線を画すもので、衝突事故そのものを起きにくくする「予防安全」実現し、人材の価値、企業の価値を守るために生まれたシステムです。
純然たる衝突防止補助システム
Mobileye 5シリーズはデジタコ*1やドラレコ*2とは異なる衝突防止システムです。
後付け搭載の車載カメラで前方の交通の流れを常時監視し、危険な状況を察知すると警報を発しドライバーの安全運転を支援するシステムです。
*夜間は人、自転車の認識はできません。 *車線逸脱機能は時速55km以下では作動しません。 *ブレーキと連動制御するシステムではありません。 *車両への取り付けには認定資格が必要になります。
*1 デジタコ(デジタルタコグラフ: 運行記録用計器)
自動車の運行状況等(時間・距離・走行速度の法定3要素)を連続的に記録する装置で、走行速度やエンジン回転状況等の変化等の変化をグラフ化することでその車両の稼働状況を把握する機器です。主に運転者の業務管理を目的として導入されています。
*2 ドラレコ(ドライブレコーダー: 運転者事故記録装置)
自動車の走行中に起こった何らかの衝撃(衝撃事故等)時点から数10秒、映像や速度等のデータを保存し、事故検証や分析に役立てる機器です。
警報の種類
〇前方衝突警報
前方の車両、オートバイと衝突の危険がある場合に警告します。
衝突の2.5秒以上前に警告を鳴らし、運転者に注意を促すことで衝突を回避します。
〇低速時追突警報
低速走行時に、前方の車両が一定距離に入ってきた際に警告音が鳴ります。
渋滞や信号待ちなどでブレーキが緩み、前方車両と衝突する危険がある際に運転者に注意を促します。
〇前方歩行者衝突警報
車両前方の歩行者や自転車に衝突する危険がある場合に警報音が鳴ります。
*この機能は昼間の明るい屋外でのみ有効な機能です。
〇前方車両車間距離警報
前車との車間距離を監視します。安全な限度を超えて車間距離が狭まってきた場合に警報音を鳴らします。
車間距離警報は0.1秒~2.5秒の間で調節できます。
〇車線逸脱警報
ウインカーを出さない状態で路面の白線を超えようとすると警告音が鳴ります。
この機能は55km/h以上の速度で走行している際に有効になります。
*設定により警告タイミングを調整可能です。
*一度警告が発報した後、再度警告を発報するためには、30cm以上車線から離れる必要があります。