『もしあれば』をカタチにする受託開発事業

ゼロからイチを創り出す技術と経験

アイテックは、画像処理技術の草創期から、その将来性に着目。
確かな実用・実効性を発揮する製品の開発にまい進してきました。
“もしあれば”というお客様のニーズに応える『受託研究開発』では、画像処理技術のパイオニアとして、アルゴリズム開発はもちろんシステム開発、光学系を含む機器の選定、設置方法などのハード面まで、さまざまなテーマに取り組み、高度なスキルとナレッジを「ベストプラクティス」として蓄積しています。
お客様の多種多様な潜在ニーズを検証・研究し、ベストプラクティスと先端技術とを組み合わせることにより、実用性の高いオンリーワン製品を生み出し、お客様と共に製品・サービスの価値と可能性を広げています。

フォークリフト ロボットセンサー

Client: 大手ゼネコン、デベロッパー複合プロジェクト

自動搬送フォークリフトロボット向けにパレットをリアルタイム検出するアルゴリズムを開発しました。横並び/縦積みになったパレットの差し込み口を正確に認識し目的のパレットの搬送を実現します。

  • リアルタイム
  • ToFカメラ
  • クラスタリング
  • 座標変換
  • 基板試作
  • 治具製作

X線危険物検知システム

Client: テーマパーク、博物館

X線手荷物検査装置で撮影されたX線画像から、刃物や爆弾などの危険物を1秒以内に検出します。ノートPCなどが重なった状態でも目的物を検出できることが特徴です。 目的に合わせた複数のモデルを組み合わせることで、高い処理速度と検知性能を両立しています。

  • X線画像
  • 物体検知
  • 画像合成
  • カテゴリ分類

アナログメーター読み取りシステム

Client: 製油所、発電所、工場

カメラ画像から、メーターの目盛りをリアルタイムで検出し、メーターの針の角度から事前にキャリブレーションした設定値の範囲に変換します。

  • リアルタイム
  • 特徴検出
  • キャリブレーション

Traffic Sensor

Client: 高速道路事業者

道路を通過する車両の前端と後端を監視カメラ画像からリアルタイムで検知して車の長さと速度を計算します。その検知履歴を元に単位時間当たりの平均車長、平均車速、空間占有率を計算して送信します。

  • リアルタイム
  • 特徴検出
  • キャリブレーション
  • 座標変換

BacteriaFinder
(細菌カウント)

Client: 歯科医院

位相差顕微鏡の映像から、歯周病の原因菌とされる螺旋状細菌の検出とカウントを行います。

  • 顕微鏡画像
  • カウント
  • 形態解析
  • 動態解析

Pedetection
(横断歩道歩行者認識)

Client: 交通信号メーカー

横断歩道を通行する人の動きをリアルタイムで検知し、歩行者が横断歩道を渡り終える時間を推定します。

  • DSP組込
  • リアルタイム
  • 特徴点抽出
  • クラスタリング
  • オプティカルフロー
  • 座標変換

Vihcle Detector
(交通量カウント)

Client: 自治体、交通量計測

映像中から車両と歩行者を自動認識・追尾、計測エリアを通行した車両台数を計測します。

  • 車両検出
  • Identification

Label Checker

Client: 食品・惣菜工場

お弁当や食品に貼付するPOSラベルを撮影・スキャンし、ラベル種類・賞味期限・シールの照合を行い、ラベルの貼り間違えに起因する回収を抑止します。

  • テンプレートマッチング
  • バーコード
  • OCR
  • 複合機

視線認識システム

Client: 自動車メーカー、デジタルサイネージメーカー

光彩と瞳孔に反射する赤外線光を検知・追跡し、運転中のドライバーのわき見運転や居眠り防止、ディスプレイ上の注視領域を計測します。

  • リアルタイム
  • 赤外線
  • 特徴抽出
  • 顔検出

HumanTracker

Client: 工場

天井の低い屋内環境で複数のカメラの映像を統合して処理することで、身長差や重なり・遮蔽の影響を受けにくい人の動線追跡を行います。

  • 特徴点抽出
  • クラスタリング
  • 座標変換
  • キャリブレーション

受託研究開発~高度な技術による
オーダーメイド開発

お客様の求める技術が当社の開発実績に前例がない場合は
受託研究開発をご提案しています。

受託開発は、お客様とあらかじめ開発期間を定め、
フィジビリティスタディ(事前検証)の提案からスタートします。

開発はフェーズを分けて細かく取り組み、フェーズ単位で発注をいただき、
各フェーズの終了段階で、実現の可能性や課題についてお客様に報告。
お客様に次フェーズに進むか否かをご判断いただいています。