当社は最先端のAI技術を駆使して歯科医療の未来を切り拓いています。歯科は生涯にわたり寄り添う診療科であり、口腔の健康は食事や会話を楽しむために欠かせません。近年では歯科と全身疾患の関連も注目されています。 私たちは、歯科医師をはじめとする医療者やアカデミアとのパートナーシップを活かし、実用・実効性の高いAIシステムの開発を通じてより良い未来の創造を目指します。
高齢化社会の深刻な問題である骨粗鬆症に着目し、歯科X線画像から、その可能性をスクリーニングするCAD(Computer Aided Diagnosis/Detection)ソフトウェアの開発に取り組んでいます。
歯(輪郭)、歯番、歯の状態を自動検出。複雑な混合歯列にも対応します
歯槽骨に対する歯軸の上下の割合で検出可能との論文に基づき、その値を自動検出します。
実用性の高いAIシステムを開発するためには歯科の臨床現場を知らなくてはなりません。
私たちは歯科大学をはじめ、日々の臨床を支える医療機関との協業を通じ、
現場ニーズを正しく把握すると共に蓄積した臨床データを各種歯科AIアプリケーションの開発に活用しています。
臨床で得られた知見を実現するAI開発にはアカデミアとの連携も欠かせません。
アイテックでは岐阜大学内のAIセンターを中核に、工学・歯学・医学のエキスパートとのパートナーシップを築いています。
AIの性能を決める教師データの”量”と”質”。
アイテックは、各種歯科医療画像に特化したアノテーションツールを独自開発し、5万枚を超える膨大なデータに日々情報を付加しています。
これらのデータは専門医によるチェックを経て、高品位な教師データとなります。
各種アプリケーションの要求仕様(検知性能・処理速度・表現力・使用環境など)に併せて最適なAIモデルを選定、製品化に向けて適宜これをカスタム化。
良質な教師データと併せて高性能なAIモデルを実現します。
